A1.ガリレオの温度計

 力学分野へ戻る 次へ 

ガリレオの温度計分野
 浮力

内容
 浮沈子と一緒に生徒に見せます。高さ40cmくらい。温度によって液体の密度が変化し、中の浮きが上下します。浮きには温度を示すプレートがついていて、それを読むと温度がわかります。
 浮力をρVgで表すとき、よくある浮沈子はVを変化させますが、これはρの方を変化させるので浮力についての理解を深めます。中の液体は、体膨張率の大きな液体でなくてはいけないわけで、ジエチルエーテル(1.63×10−3/K(20℃))かと思いますが、現時点では、はっきりしません。ちなみに水は 0.21×10−3

購入先
 新潟三越5Fインテリアコーナー。15,000円。ほか、群馬県の月夜野ビードロパークで見ました。


宮田 佳則 (新潟高校

[H12,2,20更新]
 三越で販売されている本製品のメーカーが変わったようで、温度を示すプレートがアルミシルバーになり、値段も22,000程度になりました。
 また、半年ほど前から、中村理科でも取り扱うようです。しかも、浮きが、左写真のものは2度ごとなのに対し、中村理科で取り扱うものは、1度ごとです。温度の測定範囲は狭くなりますが、頻繁に浮きが上下するのが見られておもしろいと思います。(新潟高校、宮田)

力学分野へ戻る 次へ