
↑スモークマシンと空気砲 |
分野
流体力学 デモンストレーション 等
内容
いろいろなサイエンスショーで、巨大空気砲を使って煙の環を作るデモンストレーションがおこなわれています。これを教室の生徒達にも見せたいと思い、スモークマシンを購入しました。線香の煙だと臭いがきつい割りに、煙が薄く迫力に欠けると思ったからです。
空気砲の威力の強さは「E11.エアーバズーカ」に譲ることにして、この空気砲は綺麗な環を作るために、箱をたたくと言うよりも、力を加減しながらぐっと押す感じで発射しています。
教室で演示するには充分な大きさの大変綺麗な環ができ、教室の後ろまで楽に届きます。また、空気の乱れがなければ、かなり長時間、環がその形を保っていることもわかります。
スモークマシン
スモークマシンは照明関係の特殊効果用に販売されています。普通、数万円以上するようですが、格安のものを探しました。
スモークマシンには2種類あるようで、霧のように薄い煙(フォグ)で各種照明を目立たせるタイプと、もくもくと濃い煙を出して、煙そのものを演出に使うタイプです。おそらくここに上げたものは、後者ではないかと思います。
購入先
サウンドハウス http://www.soundhouse.co.jp/
商品名 SOUCE SMOKE STREAM (SM02) フォグマシン、800W
特別価格 \6,800
(他に、400W \4,800 もありました)
また、煙のもととなる、フォグリキッドも必要で、
商品名 ANTARI FLG5 フォグマシン用交換液、5リットル
特別価格 \3,500
でした。
フォグリキッドにも2種類あるようで、ウォーターベースのものとオイルベースのものがあり、後者は使用に消防署に届けが必要らしいです。(詳細不明) ここに上げたものは、ウォーターベースです。
空気砲
手軽に教室へ持っていくことができる範囲で、なるべく大きな方がいいと思い、大きさ
600×400×346(mm)のダンボール箱を用いました。穴の大きさは直径
160mmにしました。
ダンボール箱を組み立てただけでは、空気砲を使っているうちにすぐ変形して破けてしまいますので、箱を組み立てる途中でガムテープ(布テープ)を使って、裏面からかなり補強しました。ガムテープ1本全部使いました。左上の写真はかなり使用した後ですが、少し変形しただけで、使用上も問題ありません。
宮田 佳則 (新潟高校)
|