大潟区の芸能

  無形文化財の保護育成

米大舟

当地には、「米大舟」という独特の民謡がございます。
この「米大舟」には、当地への伝来の由来として、享保年間に当地が飢饉の際、北前船の船頭の亀田伊兵衛という人物が義援米を船に積んで持ってきてくれたときに一緒に伝えられたものだという美談がございます。
 町商工会では、平成5年より3ケ年間、米大舟を取入れた事業を行い、平成6年度には劇団手織座の指導をいただき町民による演劇を行い町内外から大きな評価をいただきました。
なお、この元唄は山形県酒田市の「酒田節」ともいわれており、これを期に交流を行った結果、平成8年には本家酒田で市民による演劇が行われました。
 残念なことに「酒田節」は、地元の酒田市でも途絶えて知る人はおりません。無形文化財の保護育成は、地域にとっても非情に重要なことであります。
 また、「米大舟」は北前船により全国各地に伝播していったものと考えられ、名前は違っても歌詞が似通ったものが全国各地に現存するようです。
 その中でも有名なものが青森県市浦村に伝えられる「十三の砂山」です。
当商工会の事業では十三の砂山踊り保存会の方からもお越しいただき大変有り難うございました。
 これら「米大舟」の伝来の由来や伝播の状況については、現在、保存会で調査研究を行っておりますので、情報等がございましたら是非ご連絡下さるようお願いします。 以下、「米大舟」の歌詞です。


          「米大舟の歌詞

 1.酒田高野の浜 米ならよかろの弁沖財衆に たた積ましょ

 2.寺の前なる 高灯篭見やれ 上げつ下げつの ひまもない

 3.田舎なれども 金谷の薬師 花の高田が 目のしただ

 4.しゃらりしゃらりと 雪駄の音は 主は誰だか 知らねとね


米太舟踊り

  

米太舟の
   小冊子


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