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82: 「これひとつ」という危うさ

 で、前回の続きです。 前回は前置きだけで終ってしまいました。

 この話は、一つの例でして、特に原発でなくともいいんです。
 例えばの話で、原子力発電がどんなに素晴らしくても、
 水力も火力も風力も、色々あった方がいいんじゃあないかなと言う事なんです。

 水力もダムが問題ですし、火力だって石油は有限です。 欠点もあります。
 でも「これひとつ」では、「ひとつ」がダメの時に大事件になるでしょう。

 で、何回か前に「高気密に異議あり」、という意見を書きました。
 「高気密」住宅は大抵、「オール電化」とセットです。
 電気「だけ」あれば、「クリーンで快適です」、という宣伝文句です。

 確かにそうなのかも知れません。前記の電力会社が喜びそうです。
 電気も、勿論いいんです。 我家だって、電気がないと困ります。

 でも、ガスも薪ストーブも・・・、色々あった方がいいかな、と思っています。
 「これが絶対・・・という考え方」に、疑問符を付けたいと思います。


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