26: 住宅は15年サイクル
百年住宅というキャッチフレーズの住宅があります。
「コンクリートは100年持つ」、なんて話もありました。
コンクリートに関しては、劣化して30〜50年位でダメになるのもあるようです。
住宅も丈夫に作ればいいに決まっています。
ただ私の経験で言えば、15年位で住む人の構成が変わります。
住む人の構成が変わると、間取りも変更したくなります。
設備も大体15年位すると古くなってきて、取り替えたくなります。
15年位ですと、建物はまだ大丈夫でしょうから増築・改築ということになります。
もう15年経って、30年位すると、次の1サイクルが来ます。
その時でも、別に必要を感じなければ、まだまだ住めるでしょうが、
いっそ新築した方が安くつくなどという時期になります。
どっちにしても、住宅は15年で1回転という感じです。
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