ヤングキャベツ
若いキャベツ。
見た目はとても青々しいが芯は硬くてしっかりしてる。
キャベツ畑の広大さは今のお笑い界を意味する。

YCvs空
YCはヤングキャベツ。
空はお客さん1人1人の表情をさす。
ライヴ終了後、この空は晴天だけとは限らない。
雨降りもあれば、曇りも、時には雷をも、ということもなくないだろう。
理想は曇り時々晴れ。
このライヴは我々とあなたとの戦いなのです。
 



 黒といったらカラス。赤といったらポスト。俺はそんな日本が嫌いだ。いや、そんな
日本人のありきたりな考え方が大嫌いだ。ピンクの馬だって存在するはず。もし、これを
否定する奴がいるのであれば言ってやる。少なくとも俺の中に七匹いると。
 世の中にあるもの全てサイコロと一緒。どんなものでも六面ある(四面や十二面の場合
もあるが)。世の中の90%の人間は赤の一面しか見えていない。俺はそいつらの裏側にあ
るはずの六を見てる。一を出せないのは不便なことだが、明らかにゴールに近づいているの
はピンクの馬に跨って六歩進んでいるこの俺である。
 「最高=最低、最低=最高」の時代(いま)だからこそ俺は俺の笑いを極める。畑違い
と言われようが、そいつらの持っていない、作れない野菜を作り続けてやる。99%の
現実よりも1%の可能性に懸け続けてやる。
 そう、俺は十二月のひまわりなのさ・・・。

                                   ヤングキャベツ 高橋明道