何にも勝る親子の信頼関係

   自殺予告によるテスト延期や、新潟市内中学生の自殺
と、同じ世代の子を持つ親としては何ともつらいニュースが流れる
中、5日付けの日報朝刊「窓」欄に素晴らしい文章を見つけた。
   「私を泣かせた娘の詠んだ歌」と読み、思わず目頭が
熱くなった。中学生の娘さんがお父さんと二人で洋服を買いに
行き、お父さんのお金が足りなかったら、自分のこづかいを
使ってと差し出す、心やさしい娘さんの言動が書かれてあった。
   我が家には息子しかいないが、果たして思春期の娘が
いたら、父とこんなほのぼのとした接し方ができるだろうかと
夫と二人でうらやましく読み返した。
   「太陽よ  君がどんなにかがやけど  父の笑顔に
    かなうまい」
きっとこのお父さんは笑顔を絶やさず、良き父、良き夫で、
明るいご家族なのだろう。
   今どきの中学生の諸問題も友人関係や学校を糾弾
する前に、まず根本の家庭を振り返り、親子の信頼関係を
築くことが一番大切ではないだろうかと、あらためて思った。