ペインクリニックにおける薬物療法
通常の医療機関で行われる除痛法の大半は、薬物療法である。
高齢化社会の到来とともに、慢性疼痛患者数が増え、癌性疼痛の緩和医療
も必要性が増し、さまざまな難治性痛疼痛に対応して、ペインクリニックにおいても
ブロック治療のみならず、薬物療法は大きな柱になってきている。
少し詳しくなるが、薬の分類から・・・
急性痛および慢性痛に用いられる薬の分類
T急性痛に用いられるもの
1)麻薬性鎮痛薬・・・・・・・モルヒネ、コデインなど
2)拮抗性鎮痛薬・・・・・・・ペンタゾシン、ブプレノルフィンなど
3)消炎鎮痛薬・・・・・・・・・アスピリン、インドメサシン、ステロイドなど
4)局所麻酔薬・・・・・・・・・リドカインなど
U慢性痛に用いられるもの
1)急性痛に用いる薬すべて
2)向精神薬・・・抗うつ薬、抗不安薬など・・・・・イミプラミン、ジアゼパムなど
3)抗痙攣薬・・・・・・・・・・カルバマゼピン、フェニトインなど
4)中枢性アドレナリン作動薬
5)中枢性骨格筋弛緩薬
6)脳血管収縮薬・・・・・・・エルゴタミン、など
7)抗セロトニン薬
8)抗アセチルコリン薬
9)抗ヒスタミン薬・・・・・・・ヒドロキシジンなど
10)カルシウムチャンネル遮断薬
11)NMDA受容体拮抗薬
12)漢方薬・・・・・・・・・・・附子、麻黄、柴コ