秘境
秋山郷の旅
晩秋にて ’98


結東 KETTO


 もえぎの里は津南町から国道405号で14Km、車で約20分で到着。秋山郷では一番の観光施設で沢山の観光客が訪れていました。巻頭の写真に見えるのはコテージで5名用から10名用まで自炊可能なものと食事付きのものがあります。
利用料金は15、000〜30、000円。

栃の実館

 「栃の実館」ではレストランをはじめ宴会のできる大広間、家族でくつろげる畳の部屋、多目的ホールも用意されていますのでミーティングなどにも利用ができます。
館内の食堂前が売店となっていて木彫りの工芸品なども展示販売がされています。食堂で私は特製手打ちそばを注文しました。混んでいてなかなか出来ません。
しばらく待ってようやく食べることになるのですが、おそらくゆで方が難しいと思われる平べったいそばなので少々ゆで過ぎたのでしょう。もう少し腰があった方が良いように思いました。つなぎには山ゴボウの葉を使っているということですので次回は空いている時に行って完璧な状態で味わってみたいと思いました。

 栃の実館には内風呂の「桃源の湯」と別棟の露天風呂「山彦の湯」があります。別料金となっていて入湯料はどちらも500円です。どの風呂も眺望が素晴らしく、付近の景色は紅葉から雪景色へと変わる今と春のもえるような新緑が最高だということです。周りにスキー場やゴルフコースもなく自然のままの風景が良かったです。





MAEKURA
を渡ると平家茶屋があります。ここでは岩魚の塩焼きを食べました。川魚ですが思ったより脂がのっていて美味しい。
道路脇でおばぁちゃんが慣れた串さばきで焼いてくれるので、一休みするにはちょうど良いです。
あたりには香ばしい岩魚の匂いがただよっていて裏には大きな駐車場もあります。



O-AKASAWA


 前倉から4キロメートルほど行くと木工匠の里として知られる大赤沢に着きます。ここでは木工師の技が代々受け継がれていて、懐かしいコースキ(木製のシャベルで雪かきに使用する道具、私の故郷・村松町でもこう呼んでいる)や、現在では栃の巨木をくりぬいてつくるおぼん、衝立て、輪切りのテーブルなどを製作しています。



山源店内には沢山の木工製品が展示してあり、見ているだけでも楽しいものです。山源の脇の田んぼ道を歩いてしばらく行くと「蛇淵の滝」入り口の階段へと続いています。良く整備された階段を下って見晴台に着くと、滝の全景を見る事ができます。

春の新緑に包まれた滝と秋の滝では同じ場所からの眺めでもこんなに違いがあります。

5月は雪解けで水量が一番多い、、 、、 晩秋ともなると冬枯れの状態



KOAKASAWA


 ここから信州秋山郷へ入るのですが小赤沢はそのなかでも一番賑やかなところで、民族資料館、秋山郷総合センター「とねんぼ」があり、農耕や生活の用具などが展示してあります。「とねんぼ」というのは秋山郷の方言でひとつにまとまるという意味だそうです。役場、郵便局など公共施設が集まっています。
近年までの秋山郷は冬には豪雪に閉ざされ、他との交流もままならなかった訳でそのために古い生活様式や風俗習慣が残っていて、民族学の宝庫となっています。



 秋山郷を初めて世に紹介した江戸時代の文人鈴木牧之が泊ったとされる福原家の総本家は、現在、保存民家として公開されています。国道から標識にそって歩くとかやぶき屋根の民家が見えてきます。壁は土壁で杉皮が張ってあり、畳敷きの内部には生活用具や牧之が訪れた当時の地図なども飾ってありました。



KIRIAKE


 秋山郷の最も奥にあるのが切明温泉です。旅館が3軒あり、「雄川閣」は収容人員65名と一番大きな宿。岩風呂も風情たっぷりで楽しめます。その他「切明リバーサイドハウス」もありこちらのほうはロッジ風の造りとなっています。
両方とも川原にある手ぼりの露天風呂を楽しむ事が出来、ここから先は雑魚川沿いに林道を走り奥志賀スーパー林道を経由して志賀高原へ抜けることができます。

雄川閣

カレンダー

1月
14〜15日 小正月 かまくら 鳥追い
15日 どうろく神祭(秋山郷各集落)
6月
第1土、日曜 萌木祭 萌木の里
第3〜第4土曜 各山開きなど
第4日曜 大赤沢登山道記念登山
2月
15日
黒駒太子堂祭
7月
上旬 苗場山の高山植物見ごろ
3月
16日
渓流釣解禁
8月
第1日曜 秋山郷焼畑 小赤沢、15日大秋山村供養祭
14〜15日 盆踊り、18〜19日穴藤祭礼、24〜25日結東祭礼
佐平治翁感謝祭、25〜26日逆巻、26〜27日見倉・清水川原
4月
中旬 カタクリの花見ごろ
下旬 栃川高原テニスコート開き

第1土曜 上野原、2〜3日和山、3〜4日 小赤沢、第2土曜 屋敷
11〜12日 前倉、14〜15日大赤沢祭礼
下旬 苗場山頂・鳥甲山の紅葉見ごろ

3〜5日 栃の実会即売会 結東
上旬 山桜、コブシの花見ごろ
10
中旬 きのこ交流会 魚野川、雑魚川源流紅葉みごろ
中〜下旬 秋山郷紅葉まつり、 きのこ最盛期


 本ページ作製にあたっては、津南町観光協会のご協力、およびパンフレットを資料として使用しました。
なお上記日程の詳細については津南町観光協会

TEL 0257ー65ー3111(代)
FAX 0257ー65ー4625 へ
お問いあわせください。

秋山郷観光協会・テレホンサービス
TEL.0257ー67ー2202




中・高年ライダーの皆さん、いかがでしたか
今日は新潟県でも数少ない秘境と言われる「秋山郷」を紹介しました。
私のレポートから5年経過しておりますのでいくぶん道路状態は良くなって
いるのではと思いますがまだガードレールなど設備されてない公道もあり
十分注意して走行してください。
温泉・お蕎麦など癒したっぷりな旅を堪能出来ますよ。

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