災害復旧助成事業概要  

災害復旧助成事業の概要
 災害復旧助成事業は、災害が激甚であって災害復旧工事のみでは十分な効果を期待できない場合に、災害復旧」事業費に助成費を加えて一定計画の下に施工し、5ヵ年で完成することを目的とした改良事業です。関川では、別所川合流点から長野県信濃町の高沢発電所直下流堰堤までの36.3kmを事業区間とし(新潟県施工区間28.9km、長野県施工区間7.4km)、流路是正と河積の拡大、河岸の強化を図ります。
 なお、別所川流合流点より下流は、建設省直轄として実施されます。
 

計画概要

全体事業費
106,327百万円
計画川幅
(120.0)119.2〜36.0m
復旧延長
36.3km
河床勾配
1/320〜1/28(平均勾配約1/50)
流域面積
512.6ku(別所川合流点)
天端幅
(5.0)5.8〜4.0m
計画高水流量
(2,500) 1,550〜530m3/s
余裕高
(1.2)1.0〜1.0m
超過確立
1/25(1/100)新井市大字川上地内より上流は将来とも1/25
主要工種
掘削・築堤・護岸工・根固工・帯工・橋梁・水管橋・取水堰の改築

事業の基本方針
 ○早期復旧
 ○地域の復興への配慮
 ○水系一貫した災害対策
 ○上下流バランスのとれた改良復旧
 ○環境への配慮

対策の方針
 再度災害を防止し、早期かつ緊急的な改良復旧
 他の復旧事業、地域のまちづくり計画に配慮した改良復旧
 下流域での洪水の安全な流下と堤防保護、中上流域での河岸侵食の防止と土砂流出の抑制
 今回被災流量、下流整備状況を考慮した流量規模
 環境面に配慮した工法の採用

整備の方針
 事業対象区間36.3kmについて、河川区分(ゾーニング)を行い、各区間の特徴を生かした整備を行います。
 護岸工は、洪水に対して安全な構造にします。
 高水敷、水際部及び堤防法面を積極的に緑化し、良好な景観を創出するほか、生き物にやさしい整備を行います。
 魚が河川内を自由に移動でき、魚がすみやすい川にするために、変化に富んだ河川形状を採用するほか、根固工や帯工の形状及び配置に工夫します。
 市街地や近傍に公園がある場所では、人々が川と親しめるような整備を行います。